ごせつめい
新作映画「デッドプール&ウルヴァリン」を楽しむためにはX-MEN・MCU作品の予習が必要であることを知った筆者。
ただのデッドプールファンが、正直好みじゃないアメコミ系映画に向き合うシリーズ。
以下、ネタバレ全開の感想です。
一読推奨の詳しい経緯…シリーズ第一回
X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)
アルティメット・ジーンが円環の理になってしまった
次作を観るための登場人物備忘録
(X-MEN:アポカリプスと大体同じ)
登場人物は基本『X-MEN:アポカリプス』の時から直接引き継ぎ
1973年から遡って、ジーンが学園に引き取られた経緯までまるっきり変わっていますね……
っていうか『X-MEN:フューチャー&パスト』のラストシーンでは、大人になったジーンが壮年になってなお校長の座に座り続けているチャールズと一緒に登場してた気がするんですけどまぁもう整合性についてとやかく言うのやめようか!!!!
この時空でのジーンはウルヴァリンにとって「通りすがりにちょっと記憶を返してくれた少女」程度の関係性なので今回も絡みはなし
X-MENシリーズでこんなにウルヴァリンが影も形も出なかったのは初めてですね
「復讐に駆られて人を殺したが心は満たされなかったからもうやめたんだ」って言ってた直後のエリックがレイブンが殺されたことを知ってジーンを殺しに行くの面白すぎませんか
愛した女が絡むとすぐ理性どっか行く
そして今作に至ってもチャールズの株があんまり上がらない
彼のことをわかってくれる人はいないのか。モイラそばにいてあげてくれよ
ローガンでも悲哀に満ちた最期をこれでもかと見せられたのに今度は彼が嫌われまくった挙句学園を去る展開を見せられてもちょっとどんな顔していいかわからないよ
まぁ……チャールズには私も前回のブログでお人好しだの爪が甘いだのと申し上げましたが……
クイックシルバーの見どころは冒頭の宇宙作戦くらいでしたが、マグニートーが車両ごと敵をクシャァッってするところとか、キレキレバトルモードになったナイトクローラーが活躍した列車内のバトルシーンは面白かったです
ポッと出の敵エイリアンはどんなスペックなのか今ひとつよくわからなかったや
ともあれウルヴァリンのお兄ちゃんであるビクターの存在はウヤムヤになってるし、デッドプール&ウルヴァリンでその辺りが回収されるなどとは余り期待しないでおこうと思いました
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』はなかったことにしたいのかな
次回はひとまずX-MENシリーズは観終わったってことで、ここまでの感想をちょっと書かせていただきたいと思います
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