お疲れ様でーすソノバノです
自力でピアッシングレポはこれが2記事目です。前回開けたピアスはスナッグ(詳しくはこちらをご覧ください)
前回開けた穴がだいぶ痛く無くなってまいりましたので、バランスを考えて反対側も開けることにしたんですが、位置はスナッグよりも一般的なヘリックス。
軟骨も薄めだし、1回目で開ける時の痛みは大したことないとわかっているので難なくイケるかなーと思っていました
……まさかあんなことになるとはねえ!!!
今回の位置
「ヘリックス」という名称は知らずとも一般的に軟骨ピアスと聞いて思い浮かぶのはココなんではないでしょうか
上の方に上むきに開けると「アンテナヘリックス」と呼ばれたりしますね
今回は反対側の耳にすでにピアスが開いている状態なので、正面から見た時に両方のシャフト(棒の部分)の角度が同じにならないように気をつけました。
なぜかといえばなんかダサい気がしたからです。
あとはちょっと浅めに、耳と平行になるように開けました
上記のこだわりが私を苦しめる結果となりました
実行の時
準備等は前回同様。問題は針を耳に当てがってから
利き手で針を持つのは位置関係的に無理なので利き手じゃない方の手でいざ穿鑿!この時点で雲行きが怪しい。
前回開けたスナッグは耳の中央寄りにあってブレたり逃げたりしないしっかりした軟骨だったんですが、ヘリックスは耳の一番外縁なのでペラペラしてて不安定でした
事前に目印をつけていたものの、引っ張ると伸びるしくるっと丸まっている耳の輪郭のどこに消しゴムをあてがうのが正解なのかがわからず、刺し始めてからグダる
ちょっと刺さり出しているのに角度を調整してくにゃくにゃ消しゴムの位置が迷うもんだから入り口がぐちゃっとなってきて鋭利な痛みが私に追いつきます
軟骨の手応えまで到達していないにも関わらず、前回は感じずに済んだはずの痛さに焦燥感を感じ始めました
まぁそれでも始めてしまったことなので押し進めていきます
突然ですが、皆さんは貧血になったことがあるでしょうか?私は小学校高学年の時に一度だけあります
原因は謎だし「自律神経失調症」とかいうやんわりした診断をもらってその日のうちには回復しました
アレの結構忠実な追体験を味わうことができました
蛍光グリーンの斑が視界の前面を覆って、鏡の中の唇まで真っ白な顔もロクに見えない
急激に頭皮から足まで冷たく細かい汗が吹き出して血の気が引き、死体に近づいたようでした
吐き気に成り上がる前の気分の悪さを押して針を進めようとしますが、この視界では無理だと断念して、一回しゃがみ込み、水を飲みます。
それでもそのままにすることはできないので続行を選択。
貫通させることができた時には、消毒を施したりしているうちにやや血行が良くなった耳からは少量ですが出血していました
マジで倒れるかと思いましたが、この状態で接続成功。えらい。
幸いそれ以上の出血もなく。位置と角度だけは完璧でした
感想
と言うわけで、もちろん個人の見解なんですが、
位置に神経質にこだわるとヘリックスはペラペラして開けるの難しいよ!!!!!!!
予後
ここまで書いたのはピアッシングの翌朝です。
今のところ開け終わったあとは前回と変わらずなので、これから1週間くらい腫れて痛かったり痛くなかったりしてまあまあ苦しむんじゃないかなーと言う感じです。
追記
数日が経過しました。
あれ?痛くならないの?
あんなにモタついて血を出して卒倒しそうになったのに?
なんと、スナッグに開けた時とは対照的に、ぶり返すような鈍痛に襲われることは一度もありませんでした。
耳の端っこだから体にとって割とどうでもいいのかな。耳たぶの時よりも痛くないかもしれない。
腫れもよく見ればわかる程度です。
開ける時はほんとどうなることかと思ったけど、総合的に見ればスナッグの方が辛かったですね。
軟骨ピアスに興味を持っていらっしゃる方に私が言えることは
サロンかお医者さんでヘリックスに開けてもらうのが無難ですよ!!
ということに尽きます
尽きたので終わります。
皆さんも自分らしいオシャレを楽しんで健康的に生きてきましょう!グッドラック!
コメント